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中小企業の海外展開 第一歩
2021.06.10 
ビジネス
コロナ禍、少子高齢化など日本市場は全体として上向きになる要素が考えにくい状況となっています。
少しでも販路を拡大したいという中小企業にとって海外展開というのは視野に入ってくると思います。

急に取引とまではいかなくても、外国企業や市場で御社の商品に目をつけてくれる人達がいたら。。。

そんな動きへの第一歩となるのが、翻訳です。

今回は2018年にウェブサイトを3言語(日本語・英語・中国語)でリニューアルし、その後はパンフレットも全て2言語(日本語・英語)で作成されている「とんかつ専門店 きりしま」さんのケースを紹介します。

多言語化のキッカケ


食品なので海外展開をすぐに行うという事は難しいかもしれないけれど、英語や中国語で国内にいる外国人にもレストランの事、活動内容などを知って欲しいというキッカケから多言語化が実現しました。

ウェブサイト・パンフレットの多言語化の費用は?

多言語ウェブサイトを作るには

デザイン
コーディング(インターネット上にサイトを見るとどの場所に何がくるか、クリック時に動作をするか等の指示を入れる作業)
翻訳

この3つが必要になってきます。

そう、通常の日本語だけのウェブサイトを作る+翻訳という作業が入るだけです。

今回のきりしまさんの場合、翻訳料金としては中国語と英語で7万円弱(税別)となっています。

ブログ部分は、日本語のみですので、固定の情報(トップページ、アクセス、営業時間、メニュー、お店のコンセプト等)の翻訳料金が2言語で7万円弱という感じです。



一般的な飲食店のウェブサイトとしてはとてもしっかり作りこまれているサイトだと思います。

とんかつ きりしま

とんかつきりしま(加古川)サイト

パンフレットに関しても同じです。

デザイン
翻訳

が必要になってくるので、日本語のパンフレットを作成する時と同じ、デザイン費用とは別に、文章の翻訳が入って来るだけです。

文字数にもよりますが、A4の片面だけで考えると、一般的に翻訳代は、1言語で5000円~8000円(税別)程だと思います。

そう、翻訳ってそんなに高くないんです。

結果どうなった?


きりしまさんが、頻繁にウェブサイトをブログ等で情報を更新されている事、また積極的に「お取り寄せ商品」を中心に販路拡大を目指されている事ので

兵庫県で1店舗だけを運営している飲食店のウェブサイトやパンフレットが多言語化されている事に驚かれる場合も多く、メディアで取り上げられたり、販路先となる企業から海外の企業との提携のお話しなども出てくる事があるようです。
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今回のきりしま様は、現段階では国内のメディアばかりですが、今後コロナが落ち着いたら、海外のメディアに取り上げられたりしても、ウェブサイトに掲載している情報は多言語化されているので、とても楽に対応できます。

そう、多言語化を行うのは、そんなにハードルも値段も高くないと思って頂けたら嬉しいです。

御社のウェブサイトを多言語化させるだけで何十倍もの人達の目に御社の商品や活動が映るという事を実感できれば、ぜひサイトや資料の多言語化で海外展開の一歩を踏み出してみてください。

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