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Happy New Year 2020 - どんな業界がグローバル化すべき?翻訳必要?
2020.01.07 
訪日インバウンド
明けましておめでとうございます!
2020年がスタートしました。
2020年は東京オリンピックがある年です。多分日本がとっても外国を意識する年にもなるでしょう。

翻訳業界も他のブログでお話している通り、企業からの依頼なども増えていて、忙しくなっています。
しかし、オリンピックイヤーという事で、避けては通れない、観光業翻訳で今後も必要な翻訳を今日はフォーカスしたいと思います。



「いや、もうメニュー翻訳してるし」という方必見です。

メニューじゃなくて、もっと細かいところを抑えることで、外国人リピーターや口コミを増やし、集客に繋げましょう。

2020年 最新レストランメニュー翻訳 チェックリスト



1.アレルギー表記
日本語では細かいアレルギー表記があるのに、英語では欠けている時もあります。アレルギーを持ったお子さんがいる家族にとっては死活問題です。どんな食材が入っているかを明記するのは、グーグル翻訳でも可能です(食材のみの翻訳の場合)。ぜひ明記してあげてください。



2.ベジタリアン対応
日本人には珍しいベジタリアンも、海外に出れば、本当に多いことに気づかされます。25年以上前にアメリカで高校生だった私ですが、その高校でもベジタリアン対応の食事が高校の食堂で出されていました。

と言っても、どのレストランもベジタリアン対応ができるわけではありません。そんな時は、「うちはベジタリアン対応はしていません」という文言をサイトやお店に貼っておくだけで、質問される事も少なくなるでしょうし、そういったお店だと認知される事もアリだと思います。

必ずしもベジタリアン対応が必要という事ではありません。「うちはやっていません」「うちは対応しかねます」これを明記しておくだけでも、毎回ベジタリアンの方を断る必要もなくなり、スムーズに日々の業務をこなせるようになるので、こういった表記も、外国人が多く訪れる箇所では必要かと思います。



3.割引に関して
現在行われているキャッシュレスなら5%還元、またはお店独自の細かい割引サービス等、表記できることがあれば、簡単に英語で表記しておくのも良いと思います。

もちろん、観光客にはポイントを貯めて。。という内容は必要ないかもしれませんが、お店独自の面白いルールや、〇〇ならビールはいっぱい無料なども表記する事ができれば、面白いお店として認知してもらう事も可能です!



次は遊園地編

2020年 遊園地翻訳 チェックリスト



遊園地に翻訳必要?と思われる方もいらっしゃいますよね。

もちろんディズニーランドやUSJなど、大手はすでに全てバイリンガルになっています。が、今回お話したいのは、地方の遊園地です。

なぜ?理由は2つ

理由1.最近地方に出向く訪日外国人が増えているから
理由2.最近地方に住む外国人が増えているから(学校、仕事、などの理由で)


住んでいる人は遊園地に行きたい人もいます。子どもを連れて行きたい人もいるでしょう。

また、日本を色々旅する中で地方の遊園地を尋ねる外国人が増えても何ら不思議はありません。訪日外国人は、ここ10年で5倍近く増えているのです(2009年 訪日外国人数:679万人 2019年 訪日外国人数:推計 3300万人)

そこで考えられる簡単な翻訳は以下

1.何歳から乗り物に乗れる? 身長何センチから乗れる?

それぞれのアトラクションによって違うのでこれを訳すだけでも安全面に活かせます。

急に外国人に説明しなければならなくなるよりも、サイトやパンフレットに記載する事で、もし、規定以下の身長の人が来てもそれを指すことで、乗れない理由を伝える事が出来ます。


2.それってどんな乗り物?

基本的な事ですが、地方の遊園地の説明は日本語しかありません。

遊園地がどんな特徴を持っているのか、それぞれのアトラクションはどんな特徴があるのか等、簡単で良いので説明書きがあると助かる外国人もいるでしょうし、検索にもひっかかります。

訪日外国人が過去10年間で5倍に増えているという事で、彼等の行く先も多種多様になっています。



ぜひどんなチャンスも逃さず、オリンピックイヤーをきっかけに日本の様々な業界がグローバル化していき、日本がより注目される国になって欲しいと願っています。



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